2022年10月22日
Jon & Maggy Factory製 M1917用ショルダーホルスター
皆さんお久しぶりです。
自分でもびっくりするくらい期間が開いてしまいましたがこのブログの事を思い出したので、
久々にコレクションの紹介記事を書きたいと思います。(唐突)
今回は男ならだれもが憧れる革製品です。
こちら、Jon & Maggy Factory(https://twitter.com/jon_maggy?s=20)様製、M1917用ショルダーホルスターになります。



Jon & Maggy Factory様には以前ガンベルトを制作いただいており、その素晴らしい出来にすっかり感激してしまったので、長年欲しいと思っていたM1917用のショルダーホルスターを今回新たに製作して頂いたというワケです。



当然ながら左利き用です。世の中のホルスターは9割9分右利き用なので、オーダーメイドで理想通り仕上げて頂けるのは本当にありがたいです。


モチーフにして頂いたのはサイコブレイクというゲームの主人公であるカステヤノス刑事がつけているショルダーホルスターです。
ゲーム特有のよくわからないスタイルですが、製作にあたって違和感のないよう見事に厳ついホルスターに仕上げて頂きました。


如何でしょう?完全にホラーゲームの登場人物のような格好になっています。(自画自賛)


また、本作はホルスター部分を交換して背面に吊革を追加することで重装サスペンダーのように運用することができます。
正直ここまでは考えもしなかったしそもそもオーダーしていなかったのですが、作者様のご厚意でわざわざ追加パーツを作成していただきました。
一粒で二度おいしいとはまさにこのことで、大変格好良いので感無量です。
ショルダーホルスターはいつの時代も男のロマンであり、一つは持っておきたいところですね。
実のところまだまだ紹介したいモノがあるので、また気が向いたらぼちぼち更新を進めていこうと思います。
皆様の暇つぶしにでもなれば幸いです。
それでは、またお会いしましょう。
【今回のホルスターに収めているM1917 4inchモデルの記事はコチラ】
【以前Jon & Maggy Factory様に製作頂いたガンベルトの記事はコチラ】
自分でもびっくりするくらい期間が開いてしまいましたがこのブログの事を思い出したので、
久々にコレクションの紹介記事を書きたいと思います。(唐突)
今回は男ならだれもが憧れる革製品です。
こちら、Jon & Maggy Factory(https://twitter.com/jon_maggy?s=20)様製、M1917用ショルダーホルスターになります。



Jon & Maggy Factory様には以前ガンベルトを制作いただいており、その素晴らしい出来にすっかり感激してしまったので、長年欲しいと思っていたM1917用のショルダーホルスターを今回新たに製作して頂いたというワケです。



当然ながら左利き用です。世の中のホルスターは9割9分右利き用なので、オーダーメイドで理想通り仕上げて頂けるのは本当にありがたいです。


モチーフにして頂いたのはサイコブレイクというゲームの主人公であるカステヤノス刑事がつけているショルダーホルスターです。
ゲーム特有のよくわからないスタイルですが、製作にあたって違和感のないよう見事に厳ついホルスターに仕上げて頂きました。


如何でしょう?完全にホラーゲームの登場人物のような格好になっています。(自画自賛)


また、本作はホルスター部分を交換して背面に吊革を追加することで重装サスペンダーのように運用することができます。
正直ここまでは考えもしなかったしそもそもオーダーしていなかったのですが、作者様のご厚意でわざわざ追加パーツを作成していただきました。
一粒で二度おいしいとはまさにこのことで、大変格好良いので感無量です。
ショルダーホルスターはいつの時代も男のロマンであり、一つは持っておきたいところですね。
実のところまだまだ紹介したいモノがあるので、また
皆様の暇つぶしにでもなれば幸いです。
それでは、またお会いしましょう。
【今回のホルスターに収めているM1917 4inchモデルの記事はコチラ】
【以前Jon & Maggy Factory様に製作頂いたガンベルトの記事はコチラ】
2022年01月30日
HWS製 スタール・アーミー・リボルバー
皆さんこんばんは
本日は貴重、というより遊戯銃では唯一モデルアップされているダブルアクション・パーカッションリボルバーを紹介させて頂きます。
我らがHWS社より発売されている、スタール・アーミー・リボルバーです。




上手く説明できませんが、黎明期のDAリボルバーとして全体的にメカメカしい雰囲気と渋さがあります。人によっては珍妙に見えるかもしれませんが、この武骨さが個人的にはたまらないポイントです。

実銃同様にフレーム後端のテイクダウン・スクリュを外すだけで簡単にシリンダーを取り外せます。

独特なラチェット形状もしっかり再現されているようです。
コルトやレミントンのシリンダーストップに慣れていると、この菱形のノッチは中々新鮮ですね。
さて、ダブルアクションリボルバーとは銘打っているものの、実はこのスタールアーミー、皆さんがよく知る現代のDAリボルバーとは大きく機構が異なります。


HWS社の公式HP及び取説から説明を借用してきました。
早い話が「シングル/ダブルの両動作ができる」というより、「シングルアクションかダブルアクションのどちらかを選択して撃ち分けれる」程度の機構であり、セフティSPの位置が物理的にセカンダリー・トリガーに作用するか否かで別れているだけの話なのです。


とはいえ無理に機構を詰め込んで繊細過ぎる銃になるよりは、このくらいシンプルな方が信頼性は高かったのかもしれません。

尚、注意点として本銃は他のリボルバーのように親指をスパーにかけてハンマーコックをしようとすると破損してしまうという非常に変わった(危険な)特徴があります。ハンマーはあくまでトリガーを引くことでのみコックできるというわけです。(一応、途中まで起こしてしまえば残りを指で操作することも可能ですが、煩雑なだけでわざわざそんなことをする意味は薄いでしょう・・・)
強度を落とした遊戯銃ということもあり一層操作には注意が必要ですね。まぁ、それだけ実銃の機構をよく再現している証左とも言えると思います。
【余談】
いまさら言うまでもありませんが、本銃が出てくる西部劇と言えばクリント・イーストウッドが‟最後の西部劇”と位置付けた「許されざる者」でしょう。

まぁ言うほどこの銃が活躍するわけではありませんが・・・
皆さんもウィリアム・マニーのような気分に浸りたい時(???)は本銃を手元に用意してみるのもいいかもしれません。
以前の記事などでも行ったかと思いますが、こういった映画に出てくるコアな銃をモデルガンとして実際に手に出来るのは本当に素晴らしいことだと思います。
(尤もパーカッションリボルバーならば実は登録証付き古式銃で(桁違いの価格で)流通しているので、大富豪であれば実銃を蒐集出来ますが……)
今後ともHWSの製品にはお世話になろうと思います。
そんなわけで、今回は貴重なダブルアクション・パーカッションリボルバーの紹介でした。
それでは。
本日は貴重、というより遊戯銃では唯一モデルアップされているダブルアクション・パーカッションリボルバーを紹介させて頂きます。
我らがHWS社より発売されている、スタール・アーミー・リボルバーです。




上手く説明できませんが、黎明期のDAリボルバーとして全体的にメカメカしい雰囲気と渋さがあります。人によっては珍妙に見えるかもしれませんが、この武骨さが個人的にはたまらないポイントです。

実銃同様にフレーム後端のテイクダウン・スクリュを外すだけで簡単にシリンダーを取り外せます。

独特なラチェット形状もしっかり再現されているようです。
コルトやレミントンのシリンダーストップに慣れていると、この菱形のノッチは中々新鮮ですね。
さて、ダブルアクションリボルバーとは銘打っているものの、実はこのスタールアーミー、皆さんがよく知る現代のDAリボルバーとは大きく機構が異なります。


HWS社の公式HP及び取説から説明を借用してきました。
早い話が「シングル/ダブルの両動作ができる」というより、「シングルアクションかダブルアクションのどちらかを選択して撃ち分けれる」程度の機構であり、セフティSPの位置が物理的にセカンダリー・トリガーに作用するか否かで別れているだけの話なのです。


とはいえ無理に機構を詰め込んで繊細過ぎる銃になるよりは、このくらいシンプルな方が信頼性は高かったのかもしれません。

尚、注意点として本銃は他のリボルバーのように親指をスパーにかけてハンマーコックをしようとすると破損してしまうという非常に変わった(危険な)特徴があります。ハンマーはあくまでトリガーを引くことでのみコックできるというわけです。(一応、途中まで起こしてしまえば残りを指で操作することも可能ですが、煩雑なだけでわざわざそんなことをする意味は薄いでしょう・・・)
強度を落とした遊戯銃ということもあり一層操作には注意が必要ですね。まぁ、それだけ実銃の機構をよく再現している証左とも言えると思います。
【余談】
いまさら言うまでもありませんが、本銃が出てくる西部劇と言えばクリント・イーストウッドが‟最後の西部劇”と位置付けた「許されざる者」でしょう。

皆さんもウィリアム・マニーのような気分に浸りたい時(???)は本銃を手元に用意してみるのもいいかもしれません。
以前の記事などでも行ったかと思いますが、こういった映画に出てくるコアな銃をモデルガンとして実際に手に出来るのは本当に素晴らしいことだと思います。
(尤もパーカッションリボルバーならば実は登録証付き古式銃で(桁違いの価格で)流通しているので、大富豪であれば実銃を蒐集出来ますが……)
今後ともHWSの製品にはお世話になろうと思います。
そんなわけで、今回は貴重なダブルアクション・パーカッションリボルバーの紹介でした。
それでは。
2022年01月29日
HWS製 コルト テキサス・パターソン
こんばんは。
気づけば1月も終わりに差し掛かっています。皆様いかがお過ごしでしょう。
本日はHWSが発売した歴史的な一丁、コルト テキサス・パターソンをご紹介します。
本銃は「古式銃レプリカモデルガンシリーズ」というHWSのコアなラインナップの第一弾にあたるもので、発表から発売まで10年以上を費やしたモデルだそうです。(10年も待ったフリークは凄いですね・・・)




実銃のパターソンは(商業的には成功しなかったものの)銃器史上初の量産リボルバー(1836年)として歴史に名を残しています。いくつかの種類が存在しましたが、今回HWSがモデルアップしたのはテキサス・モデルと呼ばれる36口径5連発の7 1/2インチモデルで、内部機構までキチっと再現されています。(今回は面倒なのでそこまで紹介しませんが。)
気になる方はぜひ購入してみてください。

バレルトップのクラシカルな刻印もキッチリ再現されています。ブルーイング時に刻印が消えないようにする配慮なのか知りませんが、最初から研磨処理された上で刻印が打たれており、粋な心遣いだと思います。


後年のモデルと違いゲート部分の切り欠きが無く、雷管を取り付ける射撃準備をするためには一旦シリンダーを取り外して作業を行う必要があります。
ただ、この時点ですでに後年のコルト・リボルバーの分解の特徴がほぼ完成していることがわかりますね。


本銃の大きな特徴のひとつである、ハンマーを起こすとトリガーが飛び出してくる‟シース・トリガー・システム”も当然再現されています。なぜわざわざトリガーを格納する若干手間のかかるシステムにしたのかは不明ですが、いつか調べてみたいと思います。(ご存じの方いらっしゃいましたらご教授ください)

また、別売でこんな彫刻シリンダーも制作されていました。まぁ好みの問題でしょうがこういったオプションはありがたいですね。



最後に、せっかくなので誰もがご存じ51 ネイビー(CAW製)と並べてみました。コルトリボルバーの血統が良く分かり、大変勉強になります。
51ネイビーが如何に洗練された設計か改めて理解できますね。
我らがHWSは本当に素晴らしい銃をいつも制作してくれるのでありがたいです。テキサス・パターソンが遊戯銃で出るなんて昔の人々は想像もしなかったんじゃあないでしょうか。(まぁ最近再販されないので今は普通に絶版品ですが)
そんなワケで、回転式拳銃として歴史的な一丁の紹介でした。
それでは
気づけば1月も終わりに差し掛かっています。皆様いかがお過ごしでしょう。
本日はHWSが発売した歴史的な一丁、コルト テキサス・パターソンをご紹介します。
本銃は「古式銃レプリカモデルガンシリーズ」というHWSのコアなラインナップの第一弾にあたるもので、発表から発売まで10年以上を費やしたモデルだそうです。




実銃のパターソンは(商業的には成功しなかったものの)銃器史上初の量産リボルバー(1836年)として歴史に名を残しています。いくつかの種類が存在しましたが、今回HWSがモデルアップしたのはテキサス・モデルと呼ばれる36口径5連発の7 1/2インチモデルで、内部機構までキチっと再現されています。(今回は
気になる方はぜひ購入してみてください。

バレルトップのクラシカルな刻印もキッチリ再現されています。ブルーイング時に刻印が消えないようにする配慮なのか知りませんが、最初から研磨処理された上で刻印が打たれており、粋な心遣いだと思います。


後年のモデルと違いゲート部分の切り欠きが無く、雷管を取り付ける射撃準備をするためには一旦シリンダーを取り外して作業を行う必要があります。
ただ、この時点ですでに後年のコルト・リボルバーの分解の特徴がほぼ完成していることがわかりますね。


本銃の大きな特徴のひとつである、ハンマーを起こすとトリガーが飛び出してくる‟シース・トリガー・システム”も当然再現されています。なぜわざわざトリガーを格納する若干手間のかかるシステムにしたのかは不明ですが、いつか調べてみたいと思います。(ご存じの方いらっしゃいましたらご教授ください)

また、別売でこんな彫刻シリンダーも制作されていました。まぁ好みの問題でしょうがこういったオプションはありがたいですね。



最後に、せっかくなので誰もがご存じ51 ネイビー(CAW製)と並べてみました。コルトリボルバーの血統が良く分かり、大変勉強になります。
51ネイビーが如何に洗練された設計か改めて理解できますね。
我らがHWSは本当に素晴らしい銃をいつも制作してくれるのでありがたいです。テキサス・パターソンが遊戯銃で出るなんて昔の人々は想像もしなかったんじゃあないでしょうか。
そんなワケで、回転式拳銃として歴史的な一丁の紹介でした。
それでは
2022年01月03日
マルシン製 エンフィールドNo.2Mk1 ウェブリーMkⅠ(?)風カスタム
皆様、あけましておめでとうございます。
飽き性の自分にしてはかなり珍しく、半年以上ブログを続けることができました。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
さてさて、新年最初の記事となりますが、本日は大英帝国の中折れ式リボルバー、それも作者不明のカスタム品の紹介となります。
こちら、エンフィールドNo.2 Mk1改ウェブリーMkⅠ風(?)カスタムです。




一体どれだけの情熱があればここまでの逸品を完成させられるのでしょう・・・
パテ盛り研磨によるバレル周りの造形やヘアラインの再現はまだしも、本来ABS一発成形でフレームと一体になったグリップフレームがバーズヘッド形状に“修正”されています。
まったくもって雰囲気が別物の銃へと豹変しており、かなりの手間がかかってるんじゃないかと推測されます。(自分なら頼まれたってこんな加工したくないですが・・・。)



皆さんよくご存じのエンフィールド拳銃(通常HWモデル)と比較してみます。メインフレームの狂気に満ちた改造がよくわかりますね・・・。
ABS材は「軽い」「安っぽい」といった理由から最近は売れないようですが、こういった加工が可能で破損時のリカバリーが利き、キチンと磨けば味のある艶が出る利点もありますので自分は結構好きです。というかいくら重さという利点があっても割れたら終わりのHW材が脆弱すぎる気がします。遊戯銃でしか使われないので専用接着剤なども開発されないのも苦しいところですね・・・。

最後に、以前紹介したブリティッシュ・ブルドッグと並べた一枚を。日本の遊戯銃じゃ貴重なウェブリーの血統(?)が手元にあるのは感無量です。
とまあそんなわけで、世の中にはこんな執念にあふれたカスタム銃も存在するんだというお話でした。
今年も一年、軍拡を進めてコレクションの紹介に努めたいと思いますので、お付き合いいただけますと幸いです。
それではまたお会いしましょう。
飽き性の自分にしてはかなり珍しく、半年以上ブログを続けることができました。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
さてさて、新年最初の記事となりますが、本日は大英帝国の中折れ式リボルバー、それも作者不明のカスタム品の紹介となります。
こちら、エンフィールドNo.2 Mk1改ウェブリーMkⅠ風(?)カスタムです。




一体どれだけの情熱があればここまでの逸品を完成させられるのでしょう・・・
パテ盛り研磨によるバレル周りの造形やヘアラインの再現はまだしも、本来ABS一発成形でフレームと一体になったグリップフレームがバーズヘッド形状に“修正”されています。
まったくもって雰囲気が別物の銃へと豹変しており、かなりの手間がかかってるんじゃないかと推測されます。



皆さんよくご存じのエンフィールド拳銃(通常HWモデル)と比較してみます。メインフレームの狂気に満ちた改造がよくわかりますね・・・。
ABS材は「軽い」「安っぽい」といった理由から最近は売れないようですが、こういった加工が可能で破損時のリカバリーが利き、キチンと磨けば味のある艶が出る利点もありますので自分は結構好きです。というかいくら重さという利点があっても割れたら終わりのHW材が脆弱すぎる気がします。遊戯銃でしか使われないので専用接着剤なども開発されないのも苦しいところですね・・・。

最後に、以前紹介したブリティッシュ・ブルドッグと並べた一枚を。日本の遊戯銃じゃ貴重なウェブリーの血統(?)が手元にあるのは感無量です。
とまあそんなわけで、世の中にはこんな執念にあふれたカスタム銃も存在するんだというお話でした。
今年も一年、軍拡を進めてコレクションの紹介に努めたいと思いますので、お付き合いいただけますと幸いです。
それではまたお会いしましょう。
2021年12月30日
個人製作 古式銃用 プレゼンテーションボックス
皆さんこんばんは。
完全に年の瀬となりましたので、今回が今年最後の記事となります。
そんな大トリを務めるに値する、多くの古式銃コレクターが憧れ、また私自身も長年追い求めていたアイテムを紹介させていただきます。
こちら、古式銃用プレゼンテーションボックスです。


ブラックウォールナットを贅沢に使い、当時に近いワインレッドの起毛生地が使用され、さらに細部までこだわって職人技で再現された内装となっております。
まさに究極のケースと言っても過言ではないでしょう。

鍵は真鍮製の実物(アンティーク)で勿論施錠可能です。
外付けではなく内蔵式の錠というところが大変素晴らしいですね。精巧な作りであると同時に気品が感じられます。

また、この究極のケースに相応しいパーカッションリボルバーの属品も揃えておきました。
まずは44口径の紙製薬莢です。南北戦争の時代からこのように、火薬と弾頭を紙で一体化した弾薬がメーカーにより生産され広く使用されていました。このレプリカは弾薬のみならずその外箱まで綺麗に制作されていて大変素晴らしいですね。


続いてパウダーフラスコ、ブレットモールドおよび雷管ケースです。パーカッション式の銃と言えばこれらを思い浮かべる方も多いのではないでしょうか?
意外と実物は流れてこないので困るところですが、フラスコとモールドは樹脂で出来たレプリカとなります。そのため下手に内装に傷をつけないので、安心して収めておけます。
雷管ケース及び雷管はCAWのものです。ちゃんとレミントンの品が再現されています。
さて、ここまで揃ったのなら後は(出来の良い)モデルガンを収めるだけですね。
勿論今回使用するのは完成度では他の追随を許さないCAW製 レミントン ニューモデルアーミーです。

如何ですかこの素晴らしい景観。
日本でここまでのコレクションを完成させることができるなんて夢にも思っていませんでした。
古式銃に限らず銃というものは、このように属品も揃えてディスプレイすることでより魅力を引き出せるのだと思います。
最後に、参考までに実銃とそのプレゼンテーションボックスの写真を載せておきます。比較すれば今回のコレクションが如何に異常な完成度を誇っているかご理解いただけるでしょう。



如何ですか?細かいデザインの差異はあれど、雰囲気は全く同じと言っても差し支えないと思います。
今回のコレクションでニューモデルアーミー・フリークとしての長年の夢の一つを叶えることができました。本当にいい時代になったものです。
来年もこのような素晴らしい蒐集が続けられるよう精進していきたいと思います。
それでは皆さん、良いお年を。
完全に年の瀬となりましたので、今回が今年最後の記事となります。
そんな大トリを務めるに値する、多くの古式銃コレクターが憧れ、また私自身も長年追い求めていたアイテムを紹介させていただきます。
こちら、古式銃用プレゼンテーションボックスです。


ブラックウォールナットを贅沢に使い、当時に近いワインレッドの起毛生地が使用され、さらに細部までこだわって職人技で再現された内装となっております。
まさに究極のケースと言っても過言ではないでしょう。

鍵は真鍮製の実物(アンティーク)で勿論施錠可能です。
外付けではなく内蔵式の錠というところが大変素晴らしいですね。精巧な作りであると同時に気品が感じられます。

また、この究極のケースに相応しいパーカッションリボルバーの属品も揃えておきました。
まずは44口径の紙製薬莢です。南北戦争の時代からこのように、火薬と弾頭を紙で一体化した弾薬がメーカーにより生産され広く使用されていました。このレプリカは弾薬のみならずその外箱まで綺麗に制作されていて大変素晴らしいですね。


続いてパウダーフラスコ、ブレットモールドおよび雷管ケースです。パーカッション式の銃と言えばこれらを思い浮かべる方も多いのではないでしょうか?
意外と実物は流れてこないので困るところですが、フラスコとモールドは樹脂で出来たレプリカとなります。そのため下手に内装に傷をつけないので、安心して収めておけます。
雷管ケース及び雷管はCAWのものです。ちゃんとレミントンの品が再現されています。
さて、ここまで揃ったのなら後は(出来の良い)モデルガンを収めるだけですね。
勿論今回使用するのは完成度では他の追随を許さないCAW製 レミントン ニューモデルアーミーです。

如何ですかこの素晴らしい景観。
日本でここまでのコレクションを完成させることができるなんて夢にも思っていませんでした。
古式銃に限らず銃というものは、このように属品も揃えてディスプレイすることでより魅力を引き出せるのだと思います。
最後に、参考までに実銃とそのプレゼンテーションボックスの写真を載せておきます。比較すれば今回のコレクションが如何に異常な完成度を誇っているかご理解いただけるでしょう。



如何ですか?細かいデザインの差異はあれど、雰囲気は全く同じと言っても差し支えないと思います。
今回のコレクションでニューモデルアーミー・フリークとしての長年の夢の一つを叶えることができました。本当にいい時代になったものです。
来年もこのような素晴らしい蒐集が続けられるよう精進していきたいと思います。
それでは皆さん、良いお年を。
2021年12月26日
3Dプリンタ製 ウェブリー=フォスベリー オートマチック・リボルバー (無可動)
皆さんお久しぶりです。
前回の投稿からすっかり間が開いて年末になってしまいました。
いかがお過ごしでしょう。
久々の更新となる今回は、時代の最先端科学(???)を活用し手に入れた銃をご紹介します。
こちら、ウェブリー=フォスベリー・セルフコッキング・オートマチック・リボルバーです。




名前の通り‟自動回転式拳銃”という実に奇怪な作動方式の伝説的銘銃ですね。
極々一部のオタク人々に熱烈な支持を得ているとされる本銃ですが、遊戯銃化など望むべくもないほどマイナーな銃でもあります。
しかし、本銃の3Dデータを諸々加工し、印刷し調整し組み立てて塗装を施すことでついに1/1スケールのモノを手に入れることができました。
積層痕を処理するのがあまりにも大変で諦めてしまいましたが、時間をかけて処理をすればより完成度が高くなるかと思います。






残念ながら無可動であり特徴的な作動を楽しむことはできませんが、まず何よりもこのカタチが手元に実在することに価値があるのではないかと考えます。そもそも遊戯銃(樹脂と亜鉛合金)で機構を再現しても自壊する代物になる気もしますが・・・
前述の通りオートマチック機構でシリンダーを回転させることで、SA方式のトリガープルとDA方式の速射性を両立させようという意欲的な設計ですが、残念ながらご存じの通り(存じなかった通り?)全く流行らず結果としては珍銃と言われるようになってしまいました。
本銃が主流となれなかった主な理由としては、汚れに脆弱な機構の複雑さとともに、あまりに巨大で重たく拳銃の範囲を逸脱していたからだとされています。比較のためにCAW製 S&W MODEL3 スコフィールド およびWA製 M1911A1 と並べてみましょう。


本当に規格外のサイズですね。特に軍隊ではこんなものを好き好んで携行したがる将兵はあまりいなかったことでしょう。
ただ、射撃精度は良かったらしく射撃競技では愛用する選手もいたようです。
さて、如何でしたでしょうか。3Dプリンタの無限の可能性を感じることができたかと思います(???)
自分としても初めての試みでしたが、思いのほか上手くいった気がするので時間と資金に余裕が出来たらまた別のマイナー銃の作成にもチャレンジしてみたいと考えています。
皆さんも是非挑戦してみては如何でしょう(無責任)
それでは、今回はこの辺で。
前回の投稿からすっかり間が開いて年末になってしまいました。
いかがお過ごしでしょう。
久々の更新となる今回は、時代の最先端科学(???)を活用し手に入れた銃をご紹介します。
こちら、ウェブリー=フォスベリー・セルフコッキング・オートマチック・リボルバーです。




名前の通り‟自動回転式拳銃”という実に奇怪な作動方式の伝説的銘銃ですね。
極々一部の
しかし、本銃の3Dデータを諸々加工し、印刷し調整し組み立てて塗装を施すことでついに1/1スケールのモノを手に入れることができました。
積層痕を処理するのがあまりにも大変で諦めてしまいましたが、時間をかけて処理をすればより完成度が高くなるかと思います。






残念ながら無可動であり特徴的な作動を楽しむことはできませんが、まず何よりもこのカタチが手元に実在することに価値があるのではないかと考えます。
前述の通りオートマチック機構でシリンダーを回転させることで、SA方式のトリガープルとDA方式の速射性を両立させようという意欲的な設計ですが、残念ながらご存じの通り(存じなかった通り?)全く流行らず結果としては珍銃と言われるようになってしまいました。
本銃が主流となれなかった主な理由としては、汚れに脆弱な機構の複雑さとともに、あまりに巨大で重たく拳銃の範囲を逸脱していたからだとされています。比較のためにCAW製 S&W MODEL3 スコフィールド およびWA製 M1911A1 と並べてみましょう。


本当に規格外のサイズですね。特に軍隊ではこんなものを好き好んで携行したがる将兵はあまりいなかったことでしょう。
ただ、射撃精度は良かったらしく射撃競技では愛用する選手もいたようです。
さて、如何でしたでしょうか。3Dプリンタの無限の可能性を感じることができたかと思います(???)
自分としても初めての試みでしたが、思いのほか上手くいった気がするので時間と資金に余裕が出来たらまた別のマイナー銃の作成にもチャレンジしてみたいと考えています。
皆さんも是非挑戦してみては如何でしょう(無責任)
それでは、今回はこの辺で。
2021年11月14日
CAW製 コルト M1848 ベビードラグーン
こんばんは。
今回はクオリティに定評のあるCAWの小型拳銃、M1848 ベビードラグーン を紹介します。




その名の通りコルト・ドラグーンをスケールダウンした31口径5連発のポケット・ピストルとして当時人気を博した小型拳銃で、CAWは最後期型と呼ばれるランマーレスのものを3inch及び4inchの2種モデルアップしています。
(当時の銃の口径と扱いについては以前記事にしたこちらをご参照ください)
スクエア・トリガーガードにドラグーンの系譜を感じることができますが、バレル周りはむしろテキサス・パターソンに近いですね。

トリガーガードとバックストラップは真鍮製なのですが、前所有者がニッケルメッキをかけてくれています。実際当時のコルトの拳銃も民間向けモデルはこの部分に銀メッキを施していましたが、真鍮に直掛けの上に塗金技術が未熟だったためすぐ剥がれてしまい、現存しているものは少ないようです。
逆に黒染めのモノはロンドン・モデル(英国輸出用?)と呼ばれていますね。


また、当モデルは発火を前提としない完全ダミーモデルと位置付けられており、ダミー弾頭と一緒に非常に完成度の高い銅製ダミー雷管が付属します。
やはりパーカッション・リボルバーは雷管を取り付けるとぐっと引き締まって見えますね。

本当はドラグーンと比較するべきなのでしょうが、持っていないので同社の51 ネイビーと並べてお茶を濁すことにします。36口径と比較しても如何にコンパクトにまとまっているかが良くわかりますね。
実銃は幅広い層に使われ大量に生産されたパーカッションリボルバーのポケットモデルですが、遊戯銃としてはCAWが本銃及び49ポケットをモデルアップしているにすぎず、皆さんには馴染みがないかもしれません。しかしいざ手にしてみると中々使い勝手が良さそうで、当時の人々が買い求めたのも理解できる気がします。
コンパクトなので嵩張らず、保管場所をあまり取らないのも有難いですね。価格は一丁前ですが
それでは、今回はこの辺で
今回はクオリティに定評のあるCAWの小型拳銃、M1848 ベビードラグーン を紹介します。




その名の通りコルト・ドラグーンをスケールダウンした31口径5連発のポケット・ピストルとして当時人気を博した小型拳銃で、CAWは最後期型と呼ばれるランマーレスのものを3inch及び4inchの2種モデルアップしています。
(当時の銃の口径と扱いについては以前記事にしたこちらをご参照ください)
スクエア・トリガーガードにドラグーンの系譜を感じることができますが、バレル周りはむしろテキサス・パターソンに近いですね。

トリガーガードとバックストラップは真鍮製なのですが、前所有者がニッケルメッキをかけてくれています。実際当時のコルトの拳銃も民間向けモデルはこの部分に銀メッキを施していましたが、真鍮に直掛けの上に塗金技術が未熟だったためすぐ剥がれてしまい、現存しているものは少ないようです。
逆に黒染めのモノはロンドン・モデル(英国輸出用?)と呼ばれていますね。


また、当モデルは発火を前提としない完全ダミーモデルと位置付けられており、ダミー弾頭と一緒に非常に完成度の高い銅製ダミー雷管が付属します。
やはりパーカッション・リボルバーは雷管を取り付けるとぐっと引き締まって見えますね。

本当はドラグーンと比較するべきなのでしょうが、持っていないので同社の51 ネイビーと並べてお茶を濁すことにします。36口径と比較しても如何にコンパクトにまとまっているかが良くわかりますね。
実銃は幅広い層に使われ大量に生産されたパーカッションリボルバーのポケットモデルですが、遊戯銃としてはCAWが本銃及び49ポケットをモデルアップしているにすぎず、皆さんには馴染みがないかもしれません。しかしいざ手にしてみると中々使い勝手が良さそうで、当時の人々が買い求めたのも理解できる気がします。
コンパクトなので嵩張らず、保管場所をあまり取らないのも有難いですね。
それでは、今回はこの辺で
2021年10月30日
CAW製 S&W MODEL3 スコフィールド
気づけば10月も終わり、いよいよ年の瀬に近づいて参りました。
皆様いかがお過ごしでしょう。
今宵は前回、前々回に引き続き三連続となるオールドウェスト・S&Wリボルバーの紹介となります。
それがこちら、CAW製 S&W MODEL3 スコフィールドです。

(S&Wにおいて)MODEL3とは‟大型”拳銃という位置付けであり、その中でも複数のバリエーションがありますが、今回ご紹介する「スコフィールド・モデル」は.45口径のものとなります。






実銃寸法を完璧に再現したCAW製品のキチンとした作りは言うに及ばず、前所有者が綺麗なブルーイングを施してくれているので大変素晴らしい逸品となっています。
後述しますが非常に破損しやすい箇所があり、さらに金型が失われて再生産ができないので今となっては非常に貴重なモデルガンとなりますね。


本銃の魅力の一つであるトップブレイク機構も当然再現されています。
本銃はかの有名なコルトSAAとのトライアルに敗れ(?)米軍制式採用には至りませんでしたが、この迅速な排莢/装填は当時としても大変魅力的なものだったらしく、西部では無法者や保安官に愛用されることも多かったとされます。

唯一実銃と違う箇所であるといっても過言ではない刻印部分。本来は不自然に空いたスペースに「SMITH & WESSON SPRINGFILD」と入るのですが、直接S&W社と交渉をするもNGを出されてしまったためこのようなカタチになっているようです。
ただ、嘘か誠かその際に参考としてサンプル品を送ったところS&W社から「大変よくできている!!」とのコメントを頂いたとのことで、(世辞が多少あったにしても)本モデルガンはかなりの完成度だと言えるのではないでしょうか。

本モデルの異常な完成度の筆頭として語られることの多い0.1㎜の隙間も生じないキッチリ嵌ったサイドプレート。これはブルーイングされており色味が違うのでまだ分かりますが、新品の状態だとまさか別パーツとは思えないでしょう。

リアサイトを兼ねたラッチと、フレームからフロントサイトまで続くバレルのリブも大変シャープに造形されており、精悍かつスマートな印象を受けます。

本銃唯一かつ最大にして最も致命的な欠点が、グリップフレームの脆弱性です。
(CAWには良くあることですが)実銃と同じテンションのとても強いハンマースプリングが組み込まれており、HW材のグリップフレームが耐え切れず破断してしまうのです。HW材なので補修のしようがほとんどなく、且つSAAと違いフレームが全て一体となっているためそこだけ交換するということもできません。
自分のモノも入手した時点でフレームが歪み始めていました。(グリップとフレームラインが合っておらず、不自然に飛び出ているのが分かります。)

なので、実銃に近いフィーリングは捨て、延命措置として弱いスプリングに換装してしまいました。都合よく使える同寸法のハンマースプリングを探し出すのに少し苦労しましたが、これだけで‟自壊しないスコフィールド”になるのなら計り知れない価値があります。
加えて、木製のインナーシャーシも自作して激発の衝撃を木部全体で受けることで、フレームに掛かる負荷を少しでも軽減しようという野心的な構造にしてあります。正直これは効果があるか知りませんが・・・
なお、本銃で反省したのか後に出てきたニューモデルアーミーでは、グリップフレーム内にキチっとしたダイキャスト製のインナーシャーシが組み込まれて自壊の可能性がかなり低減されています。それでも過剰としか言いようのない実銃準拠のスプリングが組み込まれていますが


最後に、これまでに集めたオールドウェスト・S&Wリボルバーを並べてみます。
MODEL2、およびセイフティ・ハンマーレスが如何にコンパクトで、逆にMODEL3が力強いスタイルかよく分かりますね。
少なくとも日本の遊戯銃業界ではコルトばかりが持て囃される傾向にありますが(ド偏見)、個人的にはレミントンやS&Wの方が遥かに好みなので、こうやって揃えることができるのは大変喜ばしいことだと思います。

さて、如何でしたでしょうか。古いS&Wリボルバーの魅力が伝わったなら嬉しいところです。
実は中折れ式のリボルバー自体が好きなので、今後も積極的に蒐集を重ねていけたらと思います。
それでは。今回はこの辺で。
【今回比較で登場したS&Wリボルバーの紹介記事】
・Pocket’s Gunsmithing製 S&W .32 セイフティ・ハンマーレス “バイシクル・モデル”
・マルシン製 S&W MODEL 2 ARMY ニッケルシルバーモデル
皆様いかがお過ごしでしょう。
今宵は前回、前々回に引き続き三連続となるオールドウェスト・S&Wリボルバーの紹介となります。
それがこちら、CAW製 S&W MODEL3 スコフィールドです。

(S&Wにおいて)MODEL3とは‟大型”拳銃という位置付けであり、その中でも複数のバリエーションがありますが、今回ご紹介する「スコフィールド・モデル」は.45口径のものとなります。






実銃寸法を完璧に再現したCAW製品のキチンとした作りは言うに及ばず、前所有者が綺麗なブルーイングを施してくれているので大変素晴らしい逸品となっています。
後述しますが非常に破損しやすい箇所があり、さらに金型が失われて再生産ができないので今となっては非常に貴重なモデルガンとなりますね。


本銃の魅力の一つであるトップブレイク機構も当然再現されています。
本銃はかの有名なコルトSAAとのトライアルに敗れ(?)米軍制式採用には至りませんでしたが、この迅速な排莢/装填は当時としても大変魅力的なものだったらしく、西部では無法者や保安官に愛用されることも多かったとされます。

唯一実銃と違う箇所であるといっても過言ではない刻印部分。本来は不自然に空いたスペースに「SMITH & WESSON SPRINGFILD」と入るのですが、直接S&W社と交渉をするもNGを出されてしまったためこのようなカタチになっているようです。
ただ、嘘か誠かその際に参考としてサンプル品を送ったところS&W社から「大変よくできている!!」とのコメントを頂いたとのことで、(世辞が多少あったにしても)本モデルガンはかなりの完成度だと言えるのではないでしょうか。

本モデルの異常な完成度の筆頭として語られることの多い0.1㎜の隙間も生じないキッチリ嵌ったサイドプレート。これはブルーイングされており色味が違うのでまだ分かりますが、新品の状態だとまさか別パーツとは思えないでしょう。

リアサイトを兼ねたラッチと、フレームからフロントサイトまで続くバレルのリブも大変シャープに造形されており、精悍かつスマートな印象を受けます。

本銃唯一かつ最大にして最も致命的な欠点が、グリップフレームの脆弱性です。
(CAWには良くあることですが)実銃と同じテンションのとても強いハンマースプリングが組み込まれており、HW材のグリップフレームが耐え切れず破断してしまうのです。HW材なので補修のしようがほとんどなく、且つSAAと違いフレームが全て一体となっているためそこだけ交換するということもできません。
自分のモノも入手した時点でフレームが歪み始めていました。(グリップとフレームラインが合っておらず、不自然に飛び出ているのが分かります。)

なので、実銃に近いフィーリングは捨て、延命措置として弱いスプリングに換装してしまいました。都合よく使える同寸法のハンマースプリングを探し出すのに少し苦労しましたが、これだけで‟自壊しないスコフィールド”になるのなら計り知れない価値があります。
加えて、木製のインナーシャーシも自作して激発の衝撃を木部全体で受けることで、フレームに掛かる負荷を少しでも軽減しようという野心的な構造にしてあります。
なお、


最後に、これまでに集めたオールドウェスト・S&Wリボルバーを並べてみます。
MODEL2、およびセイフティ・ハンマーレスが如何にコンパクトで、逆にMODEL3が力強いスタイルかよく分かりますね。
少なくとも日本の遊戯銃業界ではコルトばかりが持て囃される傾向にありますが(ド偏見)、個人的にはレミントンやS&Wの方が遥かに好みなので、こうやって揃えることができるのは大変喜ばしいことだと思います。

さて、如何でしたでしょうか。古いS&Wリボルバーの魅力が伝わったなら嬉しいところです。
実は中折れ式のリボルバー自体が好きなので、今後も積極的に蒐集を重ねていけたらと思います。
それでは。今回はこの辺で。
【今回比較で登場したS&Wリボルバーの紹介記事】
・Pocket’s Gunsmithing製 S&W .32 セイフティ・ハンマーレス “バイシクル・モデル”
・マルシン製 S&W MODEL 2 ARMY ニッケルシルバーモデル
2021年10月10日
マルシン製 S&W MODEL 2 ARMY ニッケルシルバーモデル
さて、すっかり秋の気候じみてきましたね。
今回はマルシンから発売されているオールドウェストの回転式拳銃の紹介になります。
こちら、S&W MODEL 2 ARMY です。



見ての通り落ち着いた感じの鈍く輝くニッケルメッキが施されており、実に渋い雰囲気ですね。
.32口径リムファイア弾を利用する6連発拳銃で、S&W社はARMYと称してはいましたが威力の不足(ご存じの通りコルト社やレミントン社は.44口径を“ARMY”モデルとしていました。)から軍には大々的には採用されなかったようです。
ただ、そのコンパクトさから将兵を問わず個人的なバックアップ・ガンとして大層人気があったようで、南北戦争中には広く使用されていたとされています。


トリガーガードのない設計も相まって、ポケットリボルバーのような印象を受けます。(実際そういう運用をされてたみたいですが)
オクタゴンバレルの上に渡されたリブなんかは、現代のS&Wリボルバーへつながる血統を感じられる気がしますが、如何でしょう?


この銃の特徴として、バレルが上方向にブレイクし、シリンダーごと取り外して装填、排莢を行うスタイルであることが挙げられます。
現在ではありえないかもしれませんが、黎明期の金属薬莢式リボルバーらしさがあり個人的には好きですね。

また、特にモデルガンでは、バレルと機関部をつなぐこの小さなヒンジの部分がとにかく脆弱でウィークポイントなのですが、このモデルはABS+メッキということで摩耗や衝撃に多少は耐えてくれるのではないかと思います。(HW材では補修も効かないのでスグに摩耗でガタツキが来るらしく、あまり動作に向かないようです)
なお、マルシンは商業戦略(?)としてラインナップしているモデル2アーミーを「坂本龍馬の銃」と総称していますが、実際に坂本龍馬がシルバーメッキのモデルを使ったかどうかは定かではありませんね・・・。

ともあれ、組み立てキットであれば価格もそこそこリーズナブルであるため、南北戦争頃の格好を目指す上では大変ありがたい製品なのではないでしょうか。
それでは、今回はこの辺で。
今回はマルシンから発売されているオールドウェストの回転式拳銃の紹介になります。
こちら、S&W MODEL 2 ARMY です。



見ての通り落ち着いた感じの鈍く輝くニッケルメッキが施されており、実に渋い雰囲気ですね。
.32口径リムファイア弾を利用する6連発拳銃で、S&W社はARMYと称してはいましたが威力の不足(ご存じの通りコルト社やレミントン社は.44口径を“ARMY”モデルとしていました。)から軍には大々的には採用されなかったようです。
ただ、そのコンパクトさから将兵を問わず個人的なバックアップ・ガンとして大層人気があったようで、南北戦争中には広く使用されていたとされています。


トリガーガードのない設計も相まって、ポケットリボルバーのような印象を受けます。
オクタゴンバレルの上に渡されたリブなんかは、現代のS&Wリボルバーへつながる血統を感じられる気がしますが、如何でしょう?


この銃の特徴として、バレルが上方向にブレイクし、シリンダーごと取り外して装填、排莢を行うスタイルであることが挙げられます。
現在ではありえないかもしれませんが、黎明期の金属薬莢式リボルバーらしさがあり個人的には好きですね。

また、特にモデルガンでは、バレルと機関部をつなぐこの小さなヒンジの部分がとにかく脆弱でウィークポイントなのですが、このモデルはABS+メッキということで摩耗や衝撃に多少は耐えてくれるのではないかと思います。(HW材では補修も効かないのでスグに摩耗でガタツキが来るらしく、あまり動作に向かないようです)
なお、マルシンは商業戦略(?)としてラインナップしているモデル2アーミーを「坂本龍馬の銃」と総称していますが、実際に坂本龍馬がシルバーメッキのモデルを使ったかどうかは定かではありませんね・・・。

ともあれ、組み立てキットであれば価格もそこそこリーズナブルであるため、南北戦争頃の格好を目指す上では大変ありがたい製品なのではないでしょうか。
それでは、今回はこの辺で。
2021年09月25日
Pocket’s Gunsmithing製 S&W .32 セイフティ・ハンマーレス “バイシクル・モデル”
さて、今回は先日(9/23)のVショーでついに手に入れた新たなオールドウェストのポケットリボルバーを紹介させていただきます。
こちら、Pocket’s Gunsmithing(https://twitter.com/PocketPistolPTY?s=20)製、S&W .32 セイフティ・ハンマーレスです。







如何でしょうこのクラシカルながらお洒落な雰囲気。長らく待っていた甲斐がありました。
シャープな造形で小粒ながらメリハリの効いたオールドS&Wリボルバーの魅力が見事に再現されています。
また強度との兼ね合いもある中でトリガーとグリップセーフティー、ブレイクオープン機構までが稼働再現されています。
当時の例に漏れず本銃にも口径や銃身長、細部の違いといった多数のバリエーションが存在するのですが、今回モデルアップされたのは1stモデル、.32口径、2インチバレルのものです。「バイシクル・モデル」とも俗称されるようですね。



本製品はレジンキャスト製で素組みでの販売でしたので、こちらでキャロムショットのブルースチールで塗装後、ダミー弾頭及び.32CF薬莢を自作し組み込んであります。ちょっとしたひと手間でディスプレイモデルとしての“完成度”がぐっと上がりますね。
また、本作はこだわりを持った個人製作品ということで、メーカー品では割愛されかねない刻印の再現もキチンとなされています。

まずはバレルトップに「■MILCH(?) & POCKET SPRINGFIELD MASS 20.77 DEC.18.77 MAY 11. 80 SEPT 11.83. DC」と0.5㎜ほどの極小文字での2行刻印

グリップ底部に「13247」のシリアルナンバー(?)

シリンダーにも同様に「13247」

フレームのラッチ裏にも「13」「247」と2ヵ所に分かれて刻印
自分は本銃の資料を持ち合わせてないので分かりませんが、この番号を辿れば製造年などが分かるかと思います。(ご存じの方おられましたらご教授ください)
個人的にはこういう再現があると全体がグッと引き締まって見えるので大変嬉しいですね。




最後に、同じく開拓時代大人気だったポケットリボルバーであるブリティッシュ・ブルドッグと比較してみます。口径が全く異なる上にDENIXなので寸法が正しい保証もないですが、やはりハンマーレスは華奢な印象を受けますね。
おそらく今後遊戯銃メーカーがモデルアップする可能性が非常に低いと考えられますので、そういう意味でも大変意義深い一丁だと思います。

如何でしたでしょうか、こだわりが詰まった至極の一丁だということが少しでも伝わったなら嬉しいところです。
それでは、今回はこの辺で。
こちら、Pocket’s Gunsmithing(https://twitter.com/PocketPistolPTY?s=20)製、S&W .32 セイフティ・ハンマーレスです。







如何でしょうこのクラシカルながらお洒落な雰囲気。長らく待っていた甲斐がありました。
シャープな造形で小粒ながらメリハリの効いたオールドS&Wリボルバーの魅力が見事に再現されています。
また強度との兼ね合いもある中でトリガーとグリップセーフティー、ブレイクオープン機構までが稼働再現されています。
当時の例に漏れず本銃にも口径や銃身長、細部の違いといった多数のバリエーションが存在するのですが、今回モデルアップされたのは1stモデル、.32口径、2インチバレルのものです。「バイシクル・モデル」とも俗称されるようですね。



本製品はレジンキャスト製で素組みでの販売でしたので、こちらでキャロムショットのブルースチールで塗装後、ダミー弾頭及び.32CF薬莢を自作し組み込んであります。ちょっとしたひと手間でディスプレイモデルとしての“完成度”がぐっと上がりますね。
また、本作はこだわりを持った個人製作品ということで、メーカー品では割愛されかねない刻印の再現もキチンとなされています。

まずはバレルトップに「■MILCH(?) & POCKET SPRINGFIELD MASS 20.77 DEC.18.77 MAY 11. 80 SEPT 11.83. DC」と0.5㎜ほどの極小文字での2行刻印

グリップ底部に「13247」のシリアルナンバー(?)

シリンダーにも同様に「13247」

フレームのラッチ裏にも「13」「247」と2ヵ所に分かれて刻印
自分は本銃の資料を持ち合わせてないので分かりませんが、この番号を辿れば製造年などが分かるかと思います。
個人的にはこういう再現があると全体がグッと引き締まって見えるので大変嬉しいですね。




最後に、同じく開拓時代大人気だったポケットリボルバーであるブリティッシュ・ブルドッグと比較してみます。口径が全く異なる上にDENIXなので寸法が正しい保証もないですが、やはりハンマーレスは華奢な印象を受けますね。
おそらく今後遊戯銃メーカーがモデルアップする可能性が非常に低いと考えられますので、そういう意味でも大変意義深い一丁だと思います。

如何でしたでしょうか、こだわりが詰まった至極の一丁だということが少しでも伝わったなら嬉しいところです。
それでは、今回はこの辺で。