2021年11月14日
CAW製 コルト M1848 ベビードラグーン
こんばんは。
今回はクオリティに定評のあるCAWの小型拳銃、M1848 ベビードラグーン を紹介します。
その名の通りコルト・ドラグーンをスケールダウンした31口径5連発のポケット・ピストルとして当時人気を博した小型拳銃で、CAWは最後期型と呼ばれるランマーレスのものを3inch及び4inchの2種モデルアップしています。
(当時の銃の口径と扱いについては以前記事にしたこちらをご参照ください)
スクエア・トリガーガードにドラグーンの系譜を感じることができますが、バレル周りはむしろテキサス・パターソンに近いですね。
トリガーガードとバックストラップは真鍮製なのですが、前所有者がニッケルメッキをかけてくれています。実際当時のコルトの拳銃も民間向けモデルはこの部分に銀メッキを施していましたが、真鍮に直掛けの上に塗金技術が未熟だったためすぐ剥がれてしまい、現存しているものは少ないようです。
逆に黒染めのモノはロンドン・モデル(英国輸出用?)と呼ばれていますね。
また、当モデルは発火を前提としない完全ダミーモデルと位置付けられており、ダミー弾頭と一緒に非常に完成度の高い銅製ダミー雷管が付属します。
やはりパーカッション・リボルバーは雷管を取り付けるとぐっと引き締まって見えますね。
本当はドラグーンと比較するべきなのでしょうが、持っていないので同社の51 ネイビーと並べてお茶を濁すことにします。36口径と比較しても如何にコンパクトにまとまっているかが良くわかりますね。
実銃は幅広い層に使われ大量に生産されたパーカッションリボルバーのポケットモデルですが、遊戯銃としてはCAWが本銃及び49ポケットをモデルアップしているにすぎず、皆さんには馴染みがないかもしれません。しかしいざ手にしてみると中々使い勝手が良さそうで、当時の人々が買い求めたのも理解できる気がします。
コンパクトなので嵩張らず、保管場所をあまり取らないのも有難いですね。価格は一丁前ですが
それでは、今回はこの辺で
今回はクオリティに定評のあるCAWの小型拳銃、M1848 ベビードラグーン を紹介します。
その名の通りコルト・ドラグーンをスケールダウンした31口径5連発のポケット・ピストルとして当時人気を博した小型拳銃で、CAWは最後期型と呼ばれるランマーレスのものを3inch及び4inchの2種モデルアップしています。
(当時の銃の口径と扱いについては以前記事にしたこちらをご参照ください)
スクエア・トリガーガードにドラグーンの系譜を感じることができますが、バレル周りはむしろテキサス・パターソンに近いですね。
トリガーガードとバックストラップは真鍮製なのですが、前所有者がニッケルメッキをかけてくれています。実際当時のコルトの拳銃も民間向けモデルはこの部分に銀メッキを施していましたが、真鍮に直掛けの上に塗金技術が未熟だったためすぐ剥がれてしまい、現存しているものは少ないようです。
逆に黒染めのモノはロンドン・モデル(英国輸出用?)と呼ばれていますね。
また、当モデルは発火を前提としない完全ダミーモデルと位置付けられており、ダミー弾頭と一緒に非常に完成度の高い銅製ダミー雷管が付属します。
やはりパーカッション・リボルバーは雷管を取り付けるとぐっと引き締まって見えますね。
本当はドラグーンと比較するべきなのでしょうが、持っていないので同社の51 ネイビーと並べてお茶を濁すことにします。36口径と比較しても如何にコンパクトにまとまっているかが良くわかりますね。
実銃は幅広い層に使われ大量に生産されたパーカッションリボルバーのポケットモデルですが、遊戯銃としてはCAWが本銃及び49ポケットをモデルアップしているにすぎず、皆さんには馴染みがないかもしれません。しかしいざ手にしてみると中々使い勝手が良さそうで、当時の人々が買い求めたのも理解できる気がします。
コンパクトなので嵩張らず、保管場所をあまり取らないのも有難いですね。
それでは、今回はこの辺で